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京都 懐石和食処 a womb(ア ウーム)


英語で子宮を意味する店名はお客様が母親の胎内にいた時のような、ゆるやかな居心地とやさしい和食料理で美味しい時間を過ごして頂けるように…と名付けられたのがa womb(ア ウーム)。
そのコンセプトに対し邪魔にならない、お店にとって意味のあるデザインをオーナーさんと煮詰めていき、造園業として提案していきました。
オーナーの宇治田さんから「庭を持ちたい」と、お話を頂いてからの事を思い出しながら何を何のために造って何がしたかったのかを考え、まずは 緑を用いて 「解りやすく、奥深い存在ナノに邪魔をせず何かを引き立てていける」モノ造りをなんとなく心がけてみよう。と創作を開始しました。


そこで、コンクリート建築に植物を添える事で心にゆとりを持ちア ウームだからこその食などを味わって頂ける空間として 緑が存在できるかな と決め付けて考えました。
「コンクリート建築の良さを邪魔せず、食事を邪魔しない緑で在りたい」決め付けながら心がけたことがあります
一見無機質に見えるコンクリートの壁も、人の肌と同じようにくすんだ部分や艶々した部分が有ります、その表情の邪魔にならない植栽 を考えました。
完成後の水遣り、肥料、選定、害虫駆除、ライトアップ、などメンテナンス費用など維持管理の方法もオーナーの宇治田さんと考えました。
食事をされる方の目線で地形・植栽・ライト設置・素材などを考え、素材は京都の良さを見直せる用に出来るだけ地元で生まれ育ったモノを探しました。
結果的に、苔は左京区の里山で育った砂苔や右京区周山の奥、大森で育った杉苔数種類を使用し、京都で生まれた黒竹、京都で育った枝垂れ紅葉は 嵯峨野の資材屋サンで探し当てたモノを使用しています。
なんとなく カッコイイ空間、アバウトですがオーナーさんとは大事な目標でした。


そして施工にとりかかり、探し集めた資材を使い表現していきます。
奥行き70cm横幅14mを苔と起伏で、自然を表現し、生命力を黒竹で、経過を老枝垂れ紅葉で表し、「生まれ育ち朽ちる」事で好奇心や思い出を感じてもらい、それを心のお土産にして持って帰っていただけると、幸せです。


今回出来上がった庭で「小さな自然で、出来るだけ大きな自然を感じてもらいたい」と思っています。
オーナーさんには「8割完成です」と説明してあります。それはア ウーム自身が時間をかけて完成に近づけていくのです。物質はもちろん、五感の楽しみやコミニケーション、そして縁などが、沢山生まれていくはずです。
その手伝いを庭完成まで残りの2割をオーナーさんや皆さんと色々な事をしながら、ず〜っと造り続けていきたいと思っています。
京都 懐石和食処 a womb(ア ウーム)
〒606-8167
京都市左京区一乗寺樋ノ口町35-2
電話:075-721-1357
営業時間:12:00〜15:00・18:00〜22:00
■ オフィシャルサイト

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